歴史小説・電子書籍刊行のお知らせ
宇津山朝比奈記 氏泰録(一)
掛川から小瀬戸へ
著者:石田源志
戦国時代、今川氏親の治世。 遠江と三河の境目に位置する宇津山城を、 やがて一人の朝比奈氏が預かることになります。
その人物は、朝比奈泰満。 本作は、今川家臣の一人を主人公に、 掛川から宇津山へと続く生涯を描く歴史長編小説です。
第一巻「掛川から小瀬戸へ」
掛川朝比奈家の一族に生まれた少年・彌一郎。 今川氏親の乳兄弟である朝比奈泰以の養子となった彼は、 新たな家族のもとで武家の生き方を学び、やがて泰満を名乗ります。
井伊谷の山城、舟形山城での初陣、 遠江と三河の国境をめぐる争い。 実戦を重ねるなかで泰満は、戦い方だけでなく、 家臣を率い、人の命を預かることの重さを知っていきます。
第一巻では、後に宇津山城主となる泰満の、 掛川時代から小瀬戸へ至る歩みを描いています。
史料から生まれた、もう一つの戦国の物語
宇津山城は、現在の静岡県湖西市、 浜名湖西岸に位置する戦国時代の城跡です。
大永7年(1527年)の『宗長手記』には、 長池親能による宇津山城の普請が記録されています。 また、周辺寺院の古文書には、 朝比奈氏に関わる人物の名前も残されています。
本作は、こうした一次史料、地域史料、寺社の伝承を参考にしながら、 史料に書かれていない人物の会話や心情、日々の出来事を 小説として描いたものです。
主人公の人物関係や経歴には、 作者独自の仮説と創作を含んでいます。 歴史研究の結論をそのまま物語にしたものではありません。
Web連載から大幅加筆した書籍版
書籍版では、Web連載版をもとに大幅な加筆を行い、 戦場や城下の情景、人物の心理、武家の暮らしなどを充実させました。
会話を中心とした物語のテンポを残しながら、 一冊の歴史長編小説として再構成しています。
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宇津山城 長池築城500周年記念
2026~2027年は、長池親能が宇津山城の築城普請を進めていた 大永年間から、およそ500年に当たります。
この節目に、宇津山城の歴史と、そこに関わった武将たちの物語を、 歴史記事と小説の両方から紹介していきます。
著者:石田源志
作品:『宇津山朝比奈記 氏泰録(一)――掛川から小瀬戸へ』
ジャンル:戦国歴史小説
形式:電子書籍
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